医療画像技術科について
当室はX線を用いて医療画像を作成し管理する部署です。患者さまがベストの状態でリハビリを実施出来るよう、日々の健康管理及び基礎疾患の診断治療の一環として、正確、安全、かつ苦痛のない検査を実践していきます。また、PACSを使用し他施設との画像情報のやり取りをCDを用いて行っております。
主な活動内容
一般X線撮影
一般X線撮影はFPDを用いて撮影をしております。FPD撮影により、撮影終了とほぼ同時にPACSに画像情報が送信され、従来のアナログ写真よりも鮮明な画像で各診察室に於いて高精細モニターによる診断が行われます。(FPDとはFlat Panel Detector X線をデジタル信号に変換する装置)
CT(コンピュータ断層診断装置)撮影
CT装置は多列CTを使用しております。CT撮影に於いても撮影終了とほぼ同時にPACSに画像情報が送信され各診察室に於いて高精細モニター診断が行われます。
PACS(医用画像情報システム)
X線画像・CT画像はデジタル化されPACS取り込まれ保存・管理・配信されます。診察室や病棟などに設置した高精細モニターに表示、参照され画像診断が行われます。
他施設の画像情報もデジタル化されたCD等で、ご持参頂ければPACSに取り込み一元管理が可能となります。また、他の医療施設を紹介受診される場合は画像データをCDに入れ、お渡しできます。他の医療施設でも読み出してモニターで参照することが可能です。